8疾病保障付の団体信用生命保険料が0円のお徳な銀行もある!
住宅ローンの保障サービスの一つとして「団体信用生命保険」というワードを一度は聞いたことがあるでしょうか?このページでは、団体信用生命保険についての説明から種類、団体信用生命保険付きの住宅ローンにする事にメリットがあるかを解説しています。また同時に、団体信用生命保険付きの住宅ローンをお得に借りる事のできる金融機関を紹介しています。
団体信用生命保険とは?
住宅ローンの返済中に死亡、または障害を持ってしまった場合に保障会社がローン残額を負担してくれるものです。団信と省略されることも多いです。この場合生命保険付きの住宅ローンと覚えておくと分かりやすいです。
団体信用生命保険に入っていないとどうなるの?
例えば家の大黒柱であるお父さんが病気で倒れてしまい仕事が出来なくなってしまった場合、ローン残高を支払ってくれる人がいなくなります。共働きだとしても、お父さんの稼ぎ分がなくなってしまった事は家計にとって大打撃です。そんな時のためにも、団体信用生命保険に入っておけば、住宅ローンを組んだ人が死亡した場合にローンの残高の半分または全額を補償してくれるので、後の事を考えれば絶対的に必要な保障だと言えます。
団体信用生命保険以外にも補償系のサービスは増えてきた!
団体信用生命保険だけではなく、今は小さな枠に絞った3大疾病保障や8大疾病保障などの特約がある団信も出てきました。3大疾病保障はがん、脳卒中、急性心筋梗塞の3つを対象とした保障になり、8大疾病保障は3大疾病保障+高血圧、糖尿病、慢性心不全、肝硬変、慢性膵炎の5つを合わせた8つを対象とした保障になります。それぞれ金融機関によって無料のところもあれば、金利が上乗せされるところもあります。保障される期間も違えば、残高が無料or半分の金融機関もあります。あらかじめ金融機関の団信のメリットな部分を調べておいてから、住宅ローンを組むのが効率的です。
高年齢&病気持ちでも団体信用生命保険に加入できる?
住宅ローンは大きな金額という事もあり、今ではほとんどの金融機関が団体信用生命保険を付けています。団体信用生命保険料を0円に設定している金融機関も増えていますが、誰でも団信に加入できるというわけではなく、大きな病気を持っていたりある一定の年齢を超えてしまうと加入できない場合もあります。もし団信に加入できないと判断された場合は、ワイド団信というものに加入できる可能性があります。ワイド団信は一般的な団信よりも健康面や年齢で審査基準の低い団体信用生命保険のことです。なので、ワイド団信であれば病気持ちや高年齢でも加入はできるのですが、基本的に+0.3%位の金利が加算される事が多いです。普通の団信の審査が通らなかった場合は、ワイド団信という選択肢があるということも頭に入れておきましょう。
あなたの生命保険被っていませんか?
今の金融機関のほとんどは団体信用生命保険付きの住宅ローンが多いのですが、案外それに気付いていない方も多いそうです。(かく言う私も新規購入の際は、もともと違う保険会社で生命保険に入っていたのであまり気にしていませんでした・・・。)しかし、よく考えたら生命保険が2つ重複していたら、かなりもったいないですよね。しかも住宅ローンの団体信用生命保険料は基本的に保険料に含まれているので、それなら団体信用生命保険だけの1つに絞ってしまう方がお得。少しの小さなお金の積み重ねが大きな損失を生むと考えると、早いうちに余計なお金の支出は排除しておくべきかと思います。
8疾病保障付の団体信用生命保険料が無料の銀行もある?
基本的に団体信用生命保険料は無料な金融会社は多いですが、8疾病保障付の団体信用生命保険は金利+0.3~0.4%上乗せされることがほとんどです。そんな数ある金融機関の中でも、住信SBIネット銀行だけは8疾病保障付団信を0円で提供しています。さらに、一部繰上手数料・団体信用生命保険料・保証料・他口座への資金移動の4つも0円なので、手数料だけは有料ですが、8疾病保障の金利上乗せがないので総支払額は他社と比べてかなり安いです。日本版顧客満足度指数で銀行業界内1位をとるほど人気があるのも、8疾病保障付団信が無料というのが大きいかと思います。8疾病保障が無料付帯+業界一の低金利という事で、30~40代以上の方の借り換えが今増えている住宅ローンのようです。このように、保障がお得な金融機関もあるので、自分の条件に合った金融機関で借り換えすることをおススメします。