変動金利の推移を知って住宅ローン会社選びに役立てよう!
固定金利よりも、変動金利が人気があるのにはなぜ?を解決!変動金利で住宅ローンを組むとどんなメリットがあるのか、比較形式で徹底検証してみました。
変動金利が人気の理由は、最初の金利が低金利だからです。固定金利は金利の設定は少し割高な分、金利が上昇した場合にも影響を受けることがないのが利点でもあります。
しかし、今は低金利の状態が続いていて、近い内に金利が大きく上昇する可能性は低いと考えられています。住宅ローンは大きな買い物なので、少しでも安い金利で借りたいと考える方が多く、変動金利を選ぶ方が多いのでしょう。
※2016年2月に日銀がマイナス金利導入を決定したことで、民間金融機関が金利を引き下げる事を発表しました。以前は、住宅ローンの変動金利が上昇すると予想していましたが、マイナス金利導入により変動金利の住宅ローンの金利も引き下げられます。なので、より変動金利で住宅ローンを組むことがメリットになりました。
・変動金利が低いこと
・万一の疾病保障や団信を含めた保障料が安い
新生銀行 住宅ローン
業界最低水準の変動金利!事務手数料が他の銀行より数段に安いからトータルコストの減額を実現!
新生銀行へ借り変えが多いのは、業界で最も低い変動金利だから!さらに事務手数料も50万以上が多い中、55000円と他の金融機関と比較しても破格的に安い!諸費用が安く済むから金銭面的にも一番多いお得な住宅ローン。キャンペーンも多いので優遇金利が多く、比較的ずっと低金利なのが新生銀行の特徴。一定の条件を満たす事で年0.15%優遇されます!また、諸事情で支払いを出来なくなった場合に支払いを中断でき、更に利息が多少安くなる「コントロール返済」も利用者が多く人気。団体信用生命保険料などの初期費用が無料!審査が1回なので、無駄な手間をかけることなく住宅ローンを組める。
住信SBIネット銀行 住宅ローン
全疾病保障が無料!それでいて低金利を誇る住信SBIネット銀行
保証料や一部繰上返済手数料、返済口座への資金移動をする際に掛かる費用が0円!金融機関の中でもトップ3に入る低金利を誇ります。新生銀行に比べると金利は多少高いながらも、団体信用生命保険と全疾病保障付きで0円!なので、実質業界1の低コストで住宅ローンを組めます。金融機関の中でも全疾病保障付きを無料にしている住宅ローンはありません!来店不要で無駄な手間がかからない上に金利も安いので、住信SBIネット銀行で借り換えするメリットは大きいでしょう。
イオン銀行 住宅ローン
変動も固定も低金利!審査基準が低めで通りやすい!
変動金利も固定金利も業界最低水準の金利を誇るイオン銀行。変動金利の場合、最大引き下げ幅は1.80%!大手イオングループでのお買い物で毎日5%オフ!8疾病保障付の住宅ローンもあり。ガン診断されたその時点でローン残高が0円に。8大疾病保障は+0.3%金利が上乗せされますが、金利自体が安いので負担も少ない!来店不要でネットでも手軽に申し込みができるので、心配であればイオン店内に相談窓口を設けているのでどちらにでも対応。
じぶん銀行 住宅ローン
変動金利は業界一!癌診断でローン残高が2分の1に!
業界の中でも変動金利が低金利なのが特徴!変動金利でお考えの方にはおススメ。最短10日間のスピード契約ができるので、忙しい方には助かるプラン。ガンと診断されたらローン残高が2分の1になる嬉しいサービスあり!金利だけではなくがん100%保障団信、11疾病保障団信などの充実した保障サービスも人気。
ソニー銀行 変動セレクト住宅ローン
変動固定を自由に切り変えられる!さらに金利発表も半月前から!
変動金利が業界一低金利なソニー銀行。ソニー銀行を使う利用者の80%は変動金利で住宅ローンを組んでいます。他の金融機関では1ヶ月に1回の金利発表が基本ですが、ソニー銀行では半月間隔で発表しています。固定と変動の切り替えも自由&金利の発表も早いので、急な金利上昇にも対応できリスクヘッジになります。団体信用生命保険料、保証料、一部繰上返済手数料が0円。事務手数料は融資の2%か、40,000円の2つが選べます。一定水準の条件を満たすと金利が大きく優遇されるので、トータル的に見ると安いのがソニー銀行の特徴です!
横浜銀行 住宅ローン
女性専用の住宅ローンあり!ニーズに合わせた住宅ローンを提供
女性専用の住宅ローンが人気!お得な金利プランが目立つ横浜銀行は日本最大の地方銀行です。インターネットから来店不要で、申し込み~契約まで素早く完了します!住宅ローン専用の相談センターも設けている上に、日曜日も相談できるので、顧客サービスに優れていて人気があります。 >>> 横浜銀行の住宅ローンの評判と金利
三井住友信託銀行 住宅ローン
大手信託銀行である三井住友信託銀行は、8疾病保障付の住宅ローンや女性専用住宅ローンなどの保障プランが豊富!団体信用生命保険料と一部繰上返済手数料は無料。ただ、繰上返済手数料は有料になり、事務手数料は32,400円の定額です。有料の保障プランが多いものの金利が低い事や、親子リレー返済等の利用者に人気の商品プランがあるため、顧客人気は高いです。
住宅ローン変動金利のメリット&選ぶ際に気をつける事
月々の返済額を抑えられる
短期的にみれば、固定金利より金利が安く、月々の返済額を低く抑える事ができる。デメリットとしては金利が上昇した場合、今の金利が変わってしまうので家計管理が大変になります。管理が苦手な人は変動は合わない可能性がありますが、管理ができるであれば毎月の月額が安い変動金利がいいでしょう。
「1.25倍ルール」でリスク回避!
固定は金利設定は割高ですが、金利がずっと一定な分リスクは少ないと言われています。なので、固定よりは変動のほうがリスクが高いと思われがちですが、変動金利には「1.25倍ルール」があり、返済後の金利上昇も最高で1.25倍とされていて、リスクを抑えて返済できるような仕組みがあります。確かに固定には劣るかもしれませんが、低金利で且つリスク回避もできる仕組みもあるということです。
まとめ
変動金利のほうが今人気の住宅ローンではありますが、やはりメリットもあればデメリットもあります。少しでも低金利で、元金を多く払いたい方には向いていますが、リスク軽減がメインで住宅ローンを組むのであれば、固定を選ぶほうが賢明かもしれません。ただ、今の所すぐに金利が上昇する恐れはないようなので、よく考えてから金融機関を選びましょう。いくつか候補がある場合は複数に仮申し込みをしてそれから決めるのも効率的です。