住宅ローンは、金利だけ比較してもNG!
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住宅ローンは金利以外の保証料・繰り上げ返済手数料・事務手数料・疾病保障で比較する

住宅ローンは金利に目が行きがちですが、実は金利以外に、保証料・繰り上げ返済手数料・事務手数料・疾病保障の内容に注目したいポイントが。知っているとお得です。このページでは、保証料や事務手数料、疾病保障に注目して住宅ローンを比較しています。

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保証料、事務手数料、疾病保障など、その他サービスで住宅ローンを比較

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住宅ローンを新規借り入れする時、借り換えする時は、ついつい金利の安い銀行に目がいきます。でも借りてみたら事務手数料や保証料が高く、さらに繰り上げ返済手数料もガッツリとられてあまりお得じゃなかった、という話しも聞きます。住宅ローン選びで損しないためにここでは、金利以外に比較するポイントを解説します。



保証料を比較する

保証料とは、万一ローン契約者が支払い不能になった場合、代わりに保証会社がローン残高を立て替えてもらうために払うお金です。住宅ローンの返済ができなくなった場合、銀行は保証会社に返済を求めます。そして、顧客は保証会社にローン残金を支払わなければなりません。債権者が変わるだけです。


保証料は条件によりさまざま

保証料がいくらになるかは、各銀行・また審査結果によって変わってきます。借入金額に対して一律0.1%というような決まりはありません。融資額や返済期間によっては、保証料が50万円以上になることも。ただネット銀行などは保証料ゼロ円を謳っているところもあります。


金融機関保証料
住信SBIネット銀行0円
新生銀行0円
住信SBIネット銀行 フラット350円
イオン銀行0円
じぶん銀行0円
楽天銀行 フラット35S0円
みずほ銀行 ネット住宅ローン必要(審査結果により保証料は異なる)
三井住友銀行必要(融資額・期間により保証料は異なる)
東京スター銀行0円
横浜銀行必要(新規のみ:金利0.2%上乗せ)
ソニー銀行 変動セレクト住宅ローン0円
三井住友信託銀行必要(融資額・期間により保証料は異なる)
ARUHI フラット35S0円
住宅本舗-

繰り上げ返済手数料を比較する

繰り上げ返済は元金を減らし、金利を浮かせる効果が高い方法です。ところが繰り上げ返済のたびに2万、3万という返済手数料がかかる銀行もあるのです。せっかくの繰り上げ返済なのに、手数料が万円単位でかかるのは損した気分になりますね。銀行によっては、この繰り上げ返済手数料がゼロ円のところもあります。


金融機関一部繰上返済手数料
住信SBIネット銀行0円
新生銀行0円
住信SBIネット銀行 フラット350円
イオン銀行0円
じぶん銀行0円
楽天銀行 フラット35S0円
みずほ銀行 ネット住宅ローン0円
三井住友銀行0円
東京スター銀行21,600円
横浜銀行5,400円(固定期間中は32,400円)
ソニー銀行 変動セレクト住宅ローン0円
三井住友信託銀行0円(三井住友信託ダイレクトご利用の場合)
ARUHI フラット35S0円
住宅本舗-

事務手数料を比較する

意外と見落としがちなのが事務手数料です。ローンを組む際にかかる事務手数料としてローン契約者が支払うものですが、これも銀行によってさまざま。たとえば、事務手数料が融資額の2%というように、定められている場合、融資額によって事務手数料が異なります。融資額2000万円では40万円の事務手数料がかかります。事務手数料と保証料を比較すると、保証料が無料の金融機関は、事務手数料が融資額の約2%。保証料が必要な金融機関は、事務手数料が一律。というどっちもどっちの関係になっています。


金融機関保証会社事務手数料
住信SBIネット銀行お借入金額の2.2%
新生銀行55,000円
住信SBIネット銀行 フラット35お借入れ金額の1.1%に相当する金額(最低事務取扱手数料は110,000円)
イオン銀行元金×2.16%
定額型:108,000円(税込)
じぶん銀行元金×2.160%
楽天銀行 フラット35S元金×1.08%
みずほ銀行 ネット住宅ローン32,400円(消費税込み)
三井住友銀行32,400円
東京スター銀行108,000円
横浜銀行32,400円
ソニー銀行 変動セレクト住宅ローン元金×2.160%
三井住友信託銀行32,400円
ARUHI フラット35S元金×2.160%
住宅本舗-

保証料が無料が得か、有料が得か、どちらがお得か計算することができますので、こちらの住宅ローン借り換えの比較ポイントの記事を参考にしてください。


ネットで利用できるかどうか

いつでもネットで事前審査、ローン申し込みができる銀行もあります。インターネットが普及した今、ネットで申し込みができるのは大きなメリットです。多忙で銀行まで足を運ぶことができない方、地方に住んでいて頻繁に銀行に行けない方にとって、ネットで融資の申し込みができる銀行は大きな魅力です。


金融機関来店
住信SBIネット銀行不要
新生銀行必要
住信SBIネット銀行 フラット35不要
イオン銀行必要
じぶん銀行不要
楽天銀行 フラット35S不要
みずほ銀行 ネット住宅ローン不要
三井住友銀行不要
東京スター銀行必要
横浜銀行必要
ソニー銀行 変動セレクト住宅ローン不要
三井住友信託銀行必要(新規のみ)
ARUHI フラット35S必要
住宅本舗-

疾病保障付きか比較する

万が一病気になって働くことが難しくなった場合など、住宅ローンを組む時は、保険に入る必要があります。金融機関ごとに加入しなければいけない保険が決まっており、また任意で加入することができる保障もあります。その場合、保障料の金額もしっかり把握しておきましょう。


金融機関団体信用生命保険料疾病保障料
住信SBIネット銀行0円無料
新生銀行0円無料(特約は有料)
住信SBIネット銀行 フラット35任意加入有料(お借入金額の0.5%)
イオン銀行0円有料(金利0.3%上乗せ)
じぶん銀行0円 (がん50%保障団信)有料(金利0.3%上乗せ)
楽天銀行 フラット35S任意加入有料(54,700円)
みずほ銀行 ネット住宅ローン0円有料(適用金利に年率0.3%上乗せ)
三井住友銀行0円有料(金利0.3%上乗せ)
東京スター銀行年0.2616%-
横浜銀行無料(特約なし加入)有料(金利0.25%~0.3%上乗せ)
ソニー銀行 変動セレクト住宅ローン0円有料(金利0.3%上乗せ)
三井住友信託銀行0円有料(金利0.3%上乗せ)
ARUHI フラット35S任意加入有料(34,000円~)
住宅本舗--

ひとつの項目だけに惑わされないで

事務手数料がとても安いため契約してみたものの、保証料が100万円以上かかってしまいトータルでみるとお得感がイマイチだったというお話を聞きます。またその逆のパターンも。一番大事なことは「トータルでどこが一番安いのか?」ということです。もちろん金利との絡みもありますので、部分部分だけを取りあげて比較するのではなく、トータルで考えることです。

当サイトでは、人気の住宅ローンを紹介しています。新規借り入れの方、借り換えを検討している方、フラット35をお探しの方など、目的別に人気がある住宅ローンを探すことができます。


まとめ

住宅ローンは融資された金額に加えて、金利・保証料・事務手数料とさまざまな費用がかかります。「金利が安いから」という理由だけで飛びつくと危険。後悔しないためにじっくり比較検討を。



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