住宅ローン借り換えで毎月、数千円の金利を浮かせることができる?
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住宅ローン借り換えで比較するポイントは?

「住宅ローンの金利が高い」とお悩みの方なら、住宅ローンの借り換えで利息分を軽減!金利以外に、疾病保障や保証料、事務手数料など、金利以外の商品性にも目を配りましょう。住宅ローンを借り換えて少しでも支払いを節約したい方向けに住宅ローンの借り換え比較ポイントをまとめました。

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金利差だけでなく、手数料や諸費用にも注目!借り換えたのに損するなんてナンセンス

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金利に目が行きがちな住宅ローンの借り換え比較ポイント。金利だけ比較しても、借り換えのメリットを得ることはできません。ここでは、住宅ローンの借り換えを検討している方に、借り換えの比較ポイントを紹介します。



借り換えのベストなタイミングはいつ?

住宅ローンの借り換えのメリットは、「金利」が下がることです。借り換えた方が良いのか、そのままが良いのかと悩む方が多いでしょう。以下のタイミングで借り換えを行うと大きなメリットがあると言われているので参考にして下さい。

借り換え前と借り換え後で金利差が0.3%以上ある
返済期間が20年
返済残高が1,500万円以上

しかし、この条件にこだわることはありません。なぜならこれは、過去の指標だからです。現在は、以下のような時期が借り換える最良のタイミングと言われてます。

借り換え後、金利が1%下がる
返済期間が10年以上
返済残高が1,000万円以上



固定か変動か。金利プランで悩む

低金利の状態が続いていることから、そろそろ突然金利が上昇するかも知れないと考えて変動金利に借り換える方もいるでしょう。その場合は、変動金利には少々リスクがあることは押さえておくようにしましょう。こちらでは、変動金利のリスクやお得に借りらえる変動金利プランについて紹介しています。

変動金利のリスクをよく知った上で、変動金利へ借り換えを行う場合、「長期固定」+「低金利」の住宅ローンに借り換えるのが◎です。変動金利に比べれば長期間固定の金利は高く感じますが、借り換え前と比べて金利差が0.1%以上減るなら借り換えのメリットはあります。

一方で、今だからこそ変動金利のメリットが大きい」と考えて変動金利で契約する方もいます。

住宅ローンの金利は、固定と変動、どちらが得なのかという記事にも書きましたが、住宅金融支援金機構の2015年9月10月の借り換え調査結果を見ると、変動金利に借り換えている方が51.2%と多いようです。

→ 住宅ローンの金利は、固定が得か?変動が得か?

結果、どちらが得かではなく、自分のライフプランや資金計画を確認しながら、今よりも住宅ローンの返済が楽になるプランを選択するようにしましょう。



住宅ローンの借り換え比較のポイント

住宅ローンを借り換える時には、どの住宅ローンを選んだらよいか迷いますよね。毎月の返済額を減らすために借り換えを行ったのに、トータルで支払うお金が増えてしまったら借り換えの意味がありません。借り換えをして今よりも得をする住宅ローン会社の選び方を3つにまとめてみました。


金利が今よりも0.1%でも下がるところを選ぶ

返済残高が2500万円があり、残り期間20年、金利は3.000%の場合、金利が0.1%減の2.9%になった場合、合計返済総額が33,275,760円~32,976,240に減ります。その差「299,520円」です。0.1%金利が下がっただけでも返済合計額が約30万円安くなるので、借り換えた方が得だといえます。


疾病保障付、疾病保障を付けられる住宅ローンを選ぶ

5年前、10年前は気にしてなくても、年齢を重ねるごとに病気のリスクは高まります。最初に住宅ローンを組んだ時は興味なかったかも知れませんが、これからの10年、いつ病気になるかわからないというリスクは10年前より高まっています。40代を超えるとがんや糖尿病などの病気にかかりやすくなります。

住宅ローンを組む時に必須の団信に加入するだけでなく、任意で加入する疾病保証がある住宅ローンに借り換えを行う方がおすすめです。疾病保障付きの住宅ローンの種類や手数料、住宅ローンの返済の免除される時期について、こちらのページで詳しく解説しています。



保証料と事務手数料をしっかり比較する

保証料0円のネット銀行を選ぶと、事務手数料が元金×~2.1%程度かかります。事務手数料が高い!と思ってしまい、事務手数料が安い定額の住宅ローンを選ぶと保証料がかかる・・・。借り換える時は、住宅ローン会社の保証料と手数料をしっかり比較してトータルでどちらが得なのかしっかり見定めることが大事です。

ここでは、元金が3500万円の場合の保証料と事務手数料を比べます。

保証料が必要保証料が不要
保証料約80万円0円
事務手数料32,400円735,000円
(元金×2.1%)
合計832,400円735,000円

保証料0円で事務手数料が元金によって異なる住宅ローンの方が97,400円も諸費用が下がることが分かります。



借り換えはトータルコストが安い住宅ローンが人気

借り換えの住宅ローンを比較する時、金利の低さだけに目が行きがちですが、金利の安さだけではどの住宅ローンが得なのか分かりません。

トータルコストにも注目して、最も支払いが安くなる住宅ローン会社を見つける必要があります。見つからなければ借り換えない選択肢が○。住宅ローンの借り換えは金利が低い、諸費用が安い住宅ローンが人気です。

>> 住宅ローン借り換え比較!金利と借り換えのポイントも紹介



借り換えができないこともあるって知ってる?

住宅ローンは誰でも借り換えができるというわけではなく、一定の基準を満たしている方だけが借り換えできます。その基準は銀行によって異なり、年齢制限や年収、勤続年数、きちんと住宅ローンを返済できているかという現状確認が必要です。

金融機関によって基準が違うため、A銀行で借り換えがOKでもB銀行ではダメだった、ということが発生することも。一度審査が通らなくても、複数の銀行に申し込みをしておく方がいいでしょう。



まとめ

返済総額を減らすための住宅ローン借り換えですが、よく調べないまま借り換えしてしまうと「あまりプラスにならなかった」「調べてみたらもっと条件のいい銀行があった」と後悔することも。

借り換えできる金融機関をいくつか比較し、金利や手数料、保証料などトータルで見て、住宅ローンが少しでも下がる住宅ローンへ借り換えをするようにしましょう。



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