30代・40代で住宅ローンの見直しを考えている人のための見直しポイント
貯金ができないと悩んでいる方、住宅ローンの見直しはしていますか?
住宅ローンを見直せば、赤字家計から逃れることができるかもしれません。このページでは、住宅ローンを見直す時のポイントを紹介。金利、繰り上げ返済、借り上げの手数料や保証料の点から見て、借り換えをするべきか解説しています。
30代や40代は住宅ローンの見直しが不可欠!?
住宅ローンの見直しはとても必要なことです。特に支出の多い30代~40代は、住宅ローンはもちろんのこと、できるだけ支出をチェックして家計のダイエットをするべき。
銀行員から勧められて何げなく組んだ住宅ローンという方、頓着ないまま放っておいて気が付くと、「こんなに金利を支払っていた」「元金ではなくほとんど金利ばかり支払っていた」と後悔することもありえますよ。
住宅ローンを見直す時期はこの3つ!
住宅ローンを組んでいる方で以下ののような悩みを持っている方は、住宅ローンを見直す時期かもしれません。
- ボーナスが減った。給料が減った
- 子供の成長による支出が増えた
- 毎月、貯金できる額が減ってきた
- 当初固定金利期間が終了する
このような理由で住宅ローンの見直しを行った家庭では、住宅ローンを見直してから貯金が増えた、毎月の返済額が減ったと得をしたと感じる方が多いです。
では、住宅ローンの見直しは何から始めればよいのでしょうか?
住宅ローンを見直す時に重要な着目ポイントを金利・繰り上げ返済・借り換えの時期・手数料や保証の4つに分けて紹介していきます。
住宅ローンの金利は変動するので、今の組んでいる住宅ローンの金利が高すぎないか、借り換えをすれば金利が下がるのか比較することから始めてみましょう。
金利推移を確認し下がっている場合、住宅ローンを見直すことで毎月の返済額が減ることが多いです。固定10年で1%未満という低金利で融資してくれるネット銀行にも注目です。
関連記事 : 住宅ローンの借り換え比較!金利比較と借り換えのポイントも紹介
住宅ローンの見直しをする時は、借り換えだけではなく繰り上げ返済も検討すべきでしょう。繰り上げ返済をすれば元金を早めに返済すれば、その分の金利を節約することができますし早く完済できるメリットがあります。
ただ、手持ちの貯金をすべて繰り上げ返済に回してしまうと、いざというときに借金しなければなりません。これでは繰り上げ返済のメリットが台無しに。ある程度の貯蓄は必要です。繰り上げ返済する時は、昨年よりもボーナスが多かった、貯金に余裕がある時に活用すべきでしょう。
また、繰り上げ返済する時は手数料にも気を付けなければなりません。ネット銀行の住信SBIネット銀行や新生銀行は一部の繰り上げ返済にかかる手数料が無料になります。
→ 住信SBIネット銀行の繰り上げ返済にかかる費用の詳細はコチラ
→ 新生銀行の繰り上げ返済にかかる費用の詳細はコチラ
住宅ローンの見直しが必要な世代は30代・40代という話は冒頭でもしましたが、住宅ローンを見直すことのメリットや住宅ローンを見直さなかった家庭のケースを見ていきましょう。
まず、住宅ローンを見直すと、月々の返済額が減り、子供にかかる教育費や急な支出にも対応できるというメリットがあります。
30代、40代は人生でもお金のかかるイベントが目白押しです。第二子を妊娠、親の介護、子供の受験と、うれしいこともあるけどどんなイベントにおいてもお金のかかることばかり。住宅ローンを見直しておくことで、子供の塾代や受験費、塾代など教育費へ回せるお金が増えます。また、子供が増える、親の介護など急にお金が必要になった場合のために貯金を増やすことができます。
一方で、住宅ローンを見直さずに来てしまった家庭では、子供の教育費が払えなくなりそう、親の老人ホームの費用を払えなくなりそうという事態に陥り、やむ終えずマイホームを手放すことになったケースは珍しくありません。
低金利の住宅ローンへ借り換えすれば、トータルで100万円もの金利を減らせるとしたら?気持ちが揺れるはずです。でも、「得はしそうだけど、きっと手続きが面倒くさい」「借り換え手数料がかかる」と重い腰をあげない方もいるのは事実です。
借り換えの書類や手続きが面倒だという方は、ネット銀行を活用すると良いでしょう。ネット銀行ではPC上でデータを送るだけで仮審査を受けられますし、必要書類も郵送でOK!いちいち店頭に出向く必要がありません。
また、借り換え手数料も明確で保証料ゼロ円の銀行もあります。ネット銀行まで目を向けると「こんなに便利で安い住宅ローンがあるのか」と目からウロコです。
→ 関連:住宅ローンの借り換えにかかる諸費用
住宅ローンの見直しが面倒なら一括仮審査を活用
住宅ローンを見直すと得するかもしれないことは分かったけど、いくつかの住宅ローン会社へ仮審査を申請して金利や手数料を比較するのはやっぱり面倒くさいと思う方も多いでしょう。そんな方は、借り換えで人気の住宅ローン会社へ一括で仮審査をするのがおすすめです。
複数の金融機関の窓口へ行き書類を書き込む手間もなく、ネットから申し込むことができます。複数の住宅ローン会社の入力項目をいちいち入れる必要はなく、3社の仮審査の入力は20分ほどで完了します。
まとめ
お金のかかる30代・40代は、積極的に住宅ローンの借り換えを検討しましょう。銀行員に言われるがまま、ただ何となく組んだローンほど、見直しが必要です。
出費がかさなる時期だからこそ事前に住宅ローンを見直し、マイホームを手放すことがないように努めてみてはいかがでしょう。住宅ローン会社の借り換えを比較するのが面倒だという方は、一括で仮審査が行えるシステムを検討してみましょう。
(※)このページの金利は借り換え時の固定10年プラン、表面金利で表記しています。